AAR視機能視知覚検査バッテリについて

検査用ソフトウェアの開発

 理学館では「読みが苦手な児童」を対象にしたスクリーニングを目的とした検査ソフトの研究開発を行っています。

開発スケジュール

下位検査リスト

 ディスレクシア(難読症)の原因は中枢神経系の何らかの機能障害であると推定されていますが、 その原因は決して一様ではありません。現在開発中の検査用ソフトウェアは彼らの障害の原因を特 定するため、視覚の「入力」・「認知」・「記憶」・「操作」の各過程が正しく行われているかを 評価する検査群で構成されています。

コントロール課題

A 固視(GO課題)

(GO task:SRT)

追従性眼球運動能力検査のコントロール課題としておこなう

B 固視 (GO/NO GO課題)

(GO/NOGO: task:DRT)

衝動性眼球運動能力検査、周辺視能力検査のコントロール課題としておこなう


1.   入力過程

1-1 追従性眼球運動能力

(Smooth pursuit)

小さな漢字などを読み、記憶するのに必要となる追従性眼球運動能力を測定する。

1-2 衝動性眼球運動能力

(Saccadic eye movement)

視覚パターンの情報処理において,学習や記憶とも関連して重要な役を果たしていると考えられる衝動性眼球運動能力を測定する。

1-3 周辺視能力

黙読や拾い読みを行うときに必要となる周辺視能力を測定する。

1-4 近方視力

近方視力を測定する。

1-5 輻輳開散運動能力

(Vergence movement)

輻輳限界距離を測定する。

1-6 焦点機能

(Focusing)

2種類のレンズを切り替えることにより、ディスプレー上のターゲットに焦点をあわせられるまでの時間を測定する。


2.   認知過程

2-1 形の識別
(Visual Discrimination)

平面上に描かれた形を識別する能力を測定する。

2-2 部分の位置関係
(Visual Spatial-Relationships)

部分の位置関係をとらえる能力を測定する。

2-3 群化

知覚体制化による群化が行われているかどうかを測定する。

2-4 形の恒常性
(Visual Form-Constancy)

さまざまな角度、距離から図形を見たとき、同じであるかどうかを識別する能力を測定する。


3.   記憶過程

3-1 視覚短期記憶
(Visual Memory)

平面上に描かれた形を記憶する能力を測定する。

3-2 視覚順次記憶
(Visual Sequential Memory)

視覚順次記憶能力を測定する。

3-3 音韻記憶

(Phonetic Memory)

任意の記号と言語音との対応関係を記憶する能力を測定する。


4.   操作過程

4-1 図と地の弁別

(Visual Figure Ground)

地のなかから図を探し出す能力を測定する。

4-2 視覚構成

(Visual Closure)

不完全な絵や文字、数字、単語などを補完して認知する能力を測定する。

4-3 視覚解号

(Visual Decoding)

複数に分解された断片を再構成する能力を測定する。



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