V:トレーニングアイテムの構成と内容
本ソフトでは、読みに必要な3つの能力「滑動性眼球運動、衝動性眼球運動、周辺視野」を手軽にトレーニングできるように、メニュー構成されています。
基本構成は次のようになっています。※ トレーニング内容は、コンピュータが自動的に、各ユーザーのレベルに応じて適切なトレーニングアイテムを3種類選択します。
●自動的に選択された3種類のトレーニングアイテム画面
[スタート]を押すと図のように自動的に選択された3つのトレーニングアイテムが表示されます。アイテムを選んでマウスでクリックしてください。トレーニングがはじまります。

[1]ほしをおいかけよう1!(滑動性眼球運動トレーニング)
滑らかに移動する星の色が2回連続で青くかがやいたらマウスをクリックします。
◆トレーニングの目的
注視(1点を見つめる)と追視(動くものを視線で追いかける)の練習をすることによって、キャッチボールやボール遊びに必要な視機能の訓練を行います。

[2]ほしをおいかけよう2!(衝動性眼球運動トレーニング)
読書時の眼球運動をシミュレートして星が移動します。2回連続で青くかがやいたらマウスをクリックします。
●トレーニングの目的
視線のジャンプの正確さを練習することによって板書・視写・読みに必要な視機能の訓練を行います。

[3]せんをたどろう!(衝動性眼球運動トレーニング)
迷路状になっている画面が表示されます。スタート地点の矢印 ⇒ がどこに到着するかを選んでください。
●トレーニングの目的
視線で正確に線(行や列)をたどることによって、マスや計算時の桁をまちがえないように学習する力を身につける訓練を行います。

[4]ちがうカードはどれ?(周辺視野トレーニング)
画面に9枚のカードが表示されます。カードがランダムにパタパタと動きだします。9枚のカードの中で1枚だけが他のカードと違う動きをしますので、違う動きのカードを選んでください。
●トレーニングの目的
視線を移動する先を決定する練習によって、正確な読み書きや野球・バレーボールなどの球技に必要な視機能の訓練を行います。

[5]あおいほしはどこ?(衝動性眼球運動トレーニング)
最初に青い星がひとつ現れます。その青い星の位置を覚えて下さい。しばらくすると、青い星は隠され、ランダムに動き出します。動きが止まったとき、青い星の移動した場所をマウスでクリックして下さい。
●トレーニングの目的
注視(1点を見つめる)と追視(動くものを視線で追いかける)練習をすることによって、キャッチボールやボール遊びに必要な視機能の訓練を行います。

[6]やじるしをたどろう!(衝動性眼球運動トレーニング)
色の違う ⇒ がスタート地点です。矢印をたどって正しいゴール ○ を見つけて下さい。
●トレーニングの目的
視線で正確に行や列をたどる練習をすることによって板書・視写など学習に必要な視機能の訓練を行います。
